2009 北海道ツーリング記
<七日目>

( 2009年 7月 18日 (土))

■ 最後も雨なのね
 朝5時過ぎ。周りのキャンパーが活動しだした音で目が覚める。外はもう十分に明るい。今日は夕方に、苫小牧東港から出港する便で帰る事になる。いよいよ北海道が最後になるのね。

 昨日まで、予想以上にいいペースで走れたので、今日はこの辺で気になるところに行くとするかな。一応、プラン的には1日余裕が出るように組んでみてたんだけど、その通りになって良かった。強行した日も二日ほどあったけども。

 と言っても、この天気じゃ景色は楽しめそうに無いなぁ。なら、食に走るってのはどうか。うん、それなら雨とか関係ないしね。景色がダメなら食!ある意味、悟ったね。(笑)

 苫小牧のホッキは確定として、この近所っていうと…夕張メロンがあるじゃないの! 十勝まで行けば牧場系の牛乳やらチーズ、千歳は蟹かな? っていうか、なんでもいい!(笑) とりあえず美食ツーに切り替えて出発だ!

 例によって残飯を朝食に進化させて簡単な朝食を済ませると、そそくさと撤収。午前中は降らないとの予報だったので、合羽は未装着。6時半にキャンプ場を後にした。この時点では一番早かった模様。

 走り出してすぐ、ポツポツ来る。おいおいもうかよ。早すぎるよ。どんより暗くて重たい雲がこれだけありゃ、仕方ないよなぁ。夕張・十勝方面に抜けるには、R237を北上するので右折するが、とりあえず雨宿りすることにして直進。道の駅鵡川を目指す。途中、右手には競走馬育成の牧場が沢山あった。馬が草を食む姿が見られたが、じっくり見る余裕もなくここまで移動に徹する。なんやかんやで、8時頃に道の駅に到着。


普通にシトシト降ってますが、何か?
 道の駅鵡川は温泉施設が併設されており、早朝入浴も可能と書いてあった。朝から風呂にでも浸かって、一日ここでマッタリしてやろうか?とも思った。そんなノンビリも旅の醍醐味じゃないか、と。でもなぁ、8時から夕方までここに居るってのも、またツライよなぁ。仕方ない、濡れるの覚悟で先に行くか…。

 雨となれば山はワインディングに気を使うし何より標高が上がると寒さが気になる。なら、海岸線を流したらいんじゃね?→室蘭まで行ってみっか?となった。室蘭ラーメンって、ちょっと小耳に挟んだんだよな。食ツアーに相応しいネタじゃないか!

 というわけで、早速、合羽と気合を着込んで出発する。雨粒は大きくないので今日も半帽びしょ濡れ紀行でお送り致します。

 申し訳ないが雨の日は写真が少ない。基本的に乗りながらパシャパシャやってるわけだが、この一週間で2回浸水したカメラに、これ以上の負荷を掛けたくなかった。壊れても全く文句言えない使い方してるだけに、大人しく画像は雨の掛からない状況で使うことにする。

 というわけで、R235を西に向かい、d259方面へ出て苫小牧に到着。適当に港の方に走って行き、市場を発見。頼まれていた実家へのお土産を見てみることにする。

 一通り見て周り、1万円分を沢山詰めてもらったら、この三連休のイベントらしいクジ引きで、千円の食事券が当選する。(笑) こういうところで引きを使い果たしちゃうタイプなんだよなー。(笑) ここの市場でしか使えないお食事券。まぁいい、余ったら誰かに譲ればいいしね。


魚市場。地元の人も沢山買いに来ていた。
 市場を出たら、目的の一つだったマルトマ食堂を探す。これが中々見つからず、ぐるっと回ってから、よく見たらあった、みたいな見つけ方だった。もうちょっと派手な看板掲げとけばいいのにー。


卸売市場のワキに小さな看板があるのがマルトマ食堂
 倉庫の軒にバイクを停め、早速お店に入る。10時ごろだったのにも関わらず店内はほぼ満席。狭い店内にひしめく客達に圧倒されたが、一人だったのですんなりカウンターに通される。頼むのはもちろんホッキだが、森久美子がオススメしていたホッキカレーをオーダーしてみる。刺身やら定食やら色々あったけどね。ここは素直にオススメ行ってみよう!

 まず最初にすり身団子スープが出てきて、その後すぐにカレーが登場。大きな皿に多目のご飯、そして全面にカレー。結構な量があるねこれは。


多分、具はホッキの身がほとんどだと思う
腹十二分目を振り切る勢いのボリュームだった
 あんまりホッキの良し悪しを語れるわけじゃないけど、コレはうまかった。貝のうまさっていうのかな、なんかコクがあって甘いんだよね。深いというか。身はコリコリしてて歯ごたえがある感じだけど硬さは感じない。イカみたいなイメージかなぁ。ちょっと違うなぁ。ホッキ貝の味を十分に楽しめる美味しいカレーだった。

 ちなみに、後から来たじぃさんがこのカレーの大盛を頼んでいたけど、タライみたいな皿にドカ盛で、客が全員ビックリしてた。(笑) 彼が完食したかは確かめなかったが、普通の人間なら食えないと思うよ。

 食べてる間も続々新規客が現れ、あっという間に行列が出来る。地元でも大人気なんだねぇ。凄い店だな。

 長居するのも悪いので千円札を渡して店を出る。なんだかちょっと満腹過ぎてるぞ。動きたくないぞ。でもそんなこと言ってられないので西にハンドルを切る。

■ GO WEST
 港を後にしたらR36をひたすら走る。雨脚は段々と強まってきて、本降りになる。鞄の防水性が弱いことは既に経験済なので軽い対策はしてきたが、あまり派手に濡れると先日の繰り返しである。それじゃダメだがこんだけ降ってりゃ仕方ない気もしてくる…。

 黙々と走る。延々と走る。ただただ走る。頭の中はなぜかミスチルが流れ続けている。(笑) たまにあるよね、こういうの。全く関係ないシュチュエーションで謎の曲がヘビーローテーションとか。そういう時は、業に従え、です。(笑) 分からない歌詞を口ずさみながら、白老、登別、と走りぬけ、ようやく室蘭に入る。ここまでの道は、街中は1車線になるものの基本的には太目の2車線なので車のペースは速い。しかしここでも取り締まりを確認できた。こんな土砂降りの中でもやってるんだねぇ。捕まったら相当凹むよな。

 室蘭の街中を通って、地球岬に行ってみる。この悪天候じゃ…と思ったのは大当たり。全く何も見えなかった。期待はしていなかったが、ここまで真っ白だとアッサリ諦められるね。(笑)

まっちろけっけのけ〜
 どこをどう見ても真っ白け。オマケに風が強くなっている。こいう現象って、嵐っていうんじゃないっけ? 冷静に問い詰めたくなる。これは紛れもなく嵐だ。間違いない。(今更。(笑))

 さてどうしたもんかな…と思案していると、売店のおばちゃんに呼びかけられる。買えば店に入れてやるよ! 食べて行きなよ! 一通りメニューを見てみたが…どれもこれもシックリ来ない。ついでにちょっと割高じゃね?(笑) そんなこと言えないので、腹が一杯だからいいよと断ったんだが、んじゃ買わなくてもいいから入っていけと誘われる。あ、そうですか?と遠慮なく店に入り、腰を下ろすとそこにいた同業者?が出て行った。

 「二人きりになっちゃったね」とか言い出したから、「ご冗談を」と返す。「拙者、その手の誘いには乗りませぬ。」って何の話だよ!(笑) 言われたのは確かだが、その後、笑ってしばし談笑する。

 話によると、この時期は毎年こんな天気の日が多いらしい。晴れる日は週に二日程度で、綺麗な景色を見るほうが珍しいとのこと。お盆シーズンになればもうちょっとマシらしいが、基本的にはあまり見晴らしは良くないとのことだった。ただ、晴れた日は凄く景色がいいけどね!ってその自慢やめてもらえますか。(笑) コチトラ各地で散々な目に遭ってきてんだから。(笑)

 色んな話をしているうちにちょっとだけ食べたくなったので、つぶ貝の串焼きを頂く。自家製らしいが、特に感動するほどのものではなく、普通に美味しく頂けた。(って、買ったんだけどさ)


つぶ貝の串(タレ) 250円
安くは無いと思いますよ(笑)
 なんやかんやと話し込み、それじゃそろそろと腰を上げる。室蘭ラーメンの発祥の店の情報も聞けたので、んじゃそこを探してみますと店を後にする。雨の中、見送りまでして頂いて感謝だった。でも、店員と客の関係が崩れることはなかった。(笑)

 来た道を戻り、市街地のほうに降りて行って駅前を通って少しグルグルすると、室蘭ラーメンの老舗 大王を発見する。13時だというのに行列しているじゃないか。こりゃ結構な有名店なんだね。店の前に駐車し、列に並んだ。雨はパラパラ降る程度。まぁ合羽着てるから関係ないんだけど。(笑)


道内各地のナンバーが路駐していた
お店は駅から程近い商店街の中にある
 待つこと10分少々。中に通される。広いとは言えない店内はごった返している。落ち着いて食べる雰囲気じゃあないよねぇ。で、売りであるカレーラーメンをオーダー。注文の半数はコレみたい。暫くたって出てきたのがコチラ。スープカレーとラーメンの融合といった感じで、うん、うまいぞ!


なんとも奇妙だがかなりイケる!
ご覧の通りカウンターは禁煙席。(笑)
 カレーうどんのそれよりスープはサラサラで、ホントにスープカレーのラーメンという表現がピッタリだった。辛さはそれ程でもなく、コクがある感じで濃厚。それでいて辛さのせいかアッサリ食べられる。具もしっかりしていて、これなら納得なんじゃないかな。近くにあったらたまに食べに来たいと思えるラーメンだった。750円でチャーシュー2枚も嬉しいでしょ。

 寒さで冷えた身体があったまった。流石に連発でカレーになるとは予想だにしていなかった。満々腹でちょっと休むべく室蘭の道の駅へ。ここは休憩所?なる会議室みたいな部屋があって、風雨を凌ぐのには丁度良かった。30分ほど食休みしてゆっくりする。

 さぁて。んじゃそろそろ苫小牧まで戻ろうかな。駐車場に戻ると、どこかのツーリング仲間のバイクが目に留まる。なんとTMAXが勢揃い。初期型、後期型、新型。進化の程を勝手に見比べてみたりする。(笑)


あんまりこういう景色はないよねぇ
 さぁて、いよいよ最後だ! いよいよ帰路の雰囲気になってきた。横なぶりの風に車体を煽られながら、R36を東に向かって疾走する。

■ 港に戻る前に
 室蘭を出たのが14時頃。延々走り続け、苫小牧まで戻ってきたのが15時半過ぎくらい。途中、温泉を探して寄り道した分、遅くなった。いくつか見たけど、結局ルート沿いにある温泉はイマイチだった。(高かったり沸かしだったり)

 気がつくと、雨の中、走り続けたせいか、不思議と小腹が減っていた。(笑) 自分の身体が俄かに信じられなかったが、空いているものは仕方が無い。来る時に寄った市場に入り、先程当選したお食事券を取り出す。(笑) さて。どこに入ろうかな。

 食事処が軒並み閉店準備をしている中、目が合ったおばちゃんに、「ねぇ、生のホッキが食いたいんだ」と伝えると、「マジで?」と返される。(注:若干脚色しております) おばちゃんはすぐさま店長らしき人に掛け合い、了解となれば話は早い。早速ホッキ丼をオーダーする。あ、ご飯は少なめでお願いしたよ。(笑) 地球岬の売店おばちゃんが「生のホッキは食っておけ」との指令を承ったのでこうなった次第。(笑)

 カレーであれだけうまかったんだもの。まずいわけが無いじゃんね。ウハウハとがっついたらあっという間に完食! うまいーあまいーとけるー!(とけるーは嘘)


これがウワサ?のホッキ丼
お値段なんと千円!
お食事券使ってタダでしたv
 食べている間にお店は閉まってしまったので、裏口に案内され、そこから出る。外は相変わらずの霧雨。シトシトよく降るよホントに。

 さて。いよいよ帰りの準備だ。各地より依頼頂いたお土産を入手すべく、フェリーターミナル(三井商船かな?)に寄り道。白い恋人にじゃがポックル、マルセイバターサンドなど、ベタ過ぎる品々をたんまり買い込み、全て発送の手続を済ませる。車載でも良かったけど、人にあげるものがずぶ濡れってのもね…。

 買い物が済んだのが16時。フェリーは18時半に港に行けばいいから、まだ少し時間があるな。となれば、冷えた身体を温めるべく、朝寄り道した鵡川温泉に行くことにしよう。温泉からフェリー乗り場までは10分ちょっとだしね。

 微妙に道を間違えつつも適当に走って道の駅鵡川に戻ってくる。途中、セブンイレブンで、北海道限定だと言われた「焼きそば弁当」と「大王のカレーラーメン」を購入。こういうインスタント物って、かさ張るけどお土産的には喜ばれたりするよね。(※この焼きそば弁当は、つい先日、都内でも見かけるようになった。わざわざ買ってきた意味ねー!)

 18:00くらいには温泉に浸かれていたので、15分くらいまでマッタリしてそそくさと退散。さぁて。それじゃ〜帰りましょうか! 国道沿いにある大きな看板通りに進んだら、フェリーが出迎えてくれる。


さぁ帰ろうぞ!と出迎えてくれたフェリー
 乗船待ちのバイクの列に並んで暫し待機。この1週間、色んなことがあったなぁ…。微妙な感慨に耽っていると、乗船開始となり、少しだけ慣れた感じで乗船完了となった。荷物を降ろしてお泊まりセットだけ持って客室へと上がる。寝台は、「下にして」とお願いして下段をゲットできた。上はもういいです。(笑)

 嵐のせいで海がシケているとの情報があったが、定刻に出港。シケで船が揺れますとのアナウンスは伊達じゃなく、延々揺れ続けてたね。時間がたつと流石にちょっと気持ち悪くなったが、ベッドで一眠りすればすぐ治ったので大した酔いじゃなかった。でも、普通に歩けない感じの揺れだと、やっぱりちょっとキツいよね。


さらば北海道!
離れ行く地を見たかったが嵐で甲板に出れず断念
 翌朝、30分遅れの8時くらいに秋田に到着し、その後延々走って15:30に新潟に到着する。若干遅れが出ていたが、そこまで大幅な遅れではなかった。二輪の下船は最後なので暫く待ってから車輌甲板へ行き、荷物をまとめたらいざ、本州へ! 戻ってきたよ〜!


ここもこんな天気っていうね…
 新潟は雨の予報。でも海沿いは降っていなかったので合羽は着なかった。そのまま亀田ICから高速に入り、北陸道から関越道へ。チラホラ見かける荷物満載のバイクも、徐々に姿が消えていく。いつもの景色、いつもの雰囲気、いつもの流れの中にいると、帰ってきた実感が湧いてくる。

 関越トンネルを過ぎる前までは何気に普通の雨に降られた(また合羽着たよ…)けど、群馬に入る頃には真夏日&高気温。合羽もあっという間に乾いて温風の中を走り抜けた。あ〜、あったかいのって、幸せだなぁ〜。(笑) 30℃超えの気温の中、合羽着てても、決して暑いと思わない点に注目して欲しい。(笑) どんだけ寒さにやられてきたんだよって話ですな。この温さが心地よくさえ感じたもんな。

 上田SA辺りで一回休憩しただけで、あとは環八、第三京浜を経由してノンストップで帰宅。そして、21:00くらいだったかな。ふは〜!無事に帰ってきたぞ! 1週間以上に渡る、北海道の旅。これにて終了となった!

■ 帰ってきました
 翌日は、後片付け。やっぱり濡れていた鞄の中身を全部片付ける。濡れてカピカピになったツーリングマップル。現地で買った2kgの米。毎日使った合羽。最北端給油証明書。青切符。虫刺されの痕。そして、旅先から送ったお土産の数々に囲まれて、一週間を回顧してみる。ホントに色々あった。不安も沢山あった。でも全部何とかなった。何とかした。考えたり工夫したりで乗り切れた。その全てが、自分のスキルとなって身に付いた。貴重な経験が出来た。

 思い切って行ってみて良かったと心底思う。幼い頃は、携帯なんてなかったから、旅に出たらそれっきりだったけど、今は違う。いつでもどこでも誰とでも連絡が取れるという環境は、本当の意味で現実世界から離脱出来ているわけではない。そういう意味で、不安なんてあってないようなものなのかもしれないけど、実際に現場に立って思うことや考えることは、貴重だったし学べることが多かった。経験していくことで、自分なりのスタイルが確立できてきたような気もするし。(まだ早いか(笑))

 たかが長期ツーリングで何をと思われるかもしれないけど、自分の中では初の出来事だったので、いろんな意味で成長出来たかなと思う。

 北海道レポなんて、ネット上に幾らでもあるし、こんなに大袈裟な書き方をしている人はいないだろうね。でも、これが今の自分が考えたことや感じたことだから、こうして記録しておくことが、後の楽しみになるってなもんです。自分目線で色々書いたけど、これから行く人の役に立てたらいいなと思います。最後まで読んでくれてありがとう! あなたの旅も、良い旅になりますように!



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■ おまけ
 わざわざ北海道限定のカップ焼きそば「焼きそば弁当」を職場のビル内にあるコンビニで食べてみた。普通のカップ焼きそばより、ちょっとマシな気がした。大きな違いは、カップスープがついていることかな。別に器(カップ)が必要になるけど。って、こっちで買えるなんて、わざわざ買ってきた甲斐がないよなぁ〜(泣) 悔しいから、みんなも是非食べてみて!(笑)


既に北海道限定じゃなくなってしまったようで…


▼ 本日の走行距離:309km(給油2回)
▼ 新潟〜横浜の走行距離:372km(給油2回)



■ 色々まとめ
 ● 今回の旅で学んだこと
  • フェリーは2等寝台以上が理想(その千円をケチらんで下さい)
  • 荷物の載せ降しはスムーズに(乗船時に降ろす為)
  • フェリーは滅多に欠航しない(らしい)
  • 雨具は妥協するな(バイクや荷物の防水も完璧に)
  • 天気予報で旅程中の大体の気温をチェック(例年通りか暑いか寒いか)
  • 寒さ対策(グローブやブーツ)を忘れずに(20℃以下は普通に寒い)
  • 一日の走行距離は400km未満にして予定を組むと、融通が利く
  • 天気で予定を変えるくらいの融通性があると理想(→要広い情報集め)
  • 「また来ればいいや」の精神が大事
  • 寄り道を面倒くさがらない
  • 荷物は最小限で(足りないものは現地で買うくらいの勢い)
  • タイヤの残量に注意(距離が伸びると目に見えて減る)
  • 走行中、すぐ地図が見れる環境の整備
  • お土産は最終日にまとめて発送すると楽(フェリー乗り場で大概揃う)
  • 魚介類は「獲れたら発送して」も大体対応してくれる
  • 4:30〜19:00は明るい
  • キャンプ場は事前によく調べていくか、18時には入るのが理想
  • 平均速度は60km/h換算が可能(例:80km先までは約80分)
  • 路肩に停車のパトカー=取締り
  • 飛ばしても制限速度+15km/hが無難
  • 携帯の充電はトイレや休憩所を駆使
  • 現金はあまり持ち歩かず、必要に応じて降ろす(セブンでATMが使える)
  • 旅人との情報交換は積極的に(特に地元民の声は貴重)
  • セイコマは、コンビニとスーパーの融合っぽいので惣菜系やパンもおいしい
  • 航続距離は50kmを切ったら注意。(常に50kmの余裕はあったほうが安心)
  • 早朝・深夜・日祝は、小さいスタンドだとやってないことが多い(営業は7:30〜20:00が多かったかな)
旅程概略
日程距離天気主な観光地宿泊地
新潟まで363km曇り新潟フェリーフェリー
一日目520km晴れ積丹岬
神威岬
ニセコパノラマライン
羊蹄山
洞爺湖
支笏湖
日本一長い直線路
かもい岳キャンプ場ウニ丼(なぎさ食堂)
姫鱒天丼(支笏湖畔)
松尾ジンギスカン本店(滝川)
二日目473km彩香の丘
ファーム富田
ジェットコースターの道
セブンスターの木
ケンとメリーの木
北竜ひまわり
鰊御殿
オロロンライン
オトンルイ風力発電
ノシャップ岬
宗谷岬
猿払村
いこいの家 はました
(ビジネスホテル)
欲張り丼(すみれ:小平)
三日目397km曇りクッチャロ湖
クローバーの丘
ウスタイベ千畳岩
ガリンゴ号
巨大カニ爪オブジェ
コムケ湖
シブノツナイ湖
サロマ湖
能取湖
網走湖
網走監獄
流氷博物館
女満別湖畔キャンプ場ホタテバーガー(北勝水産)
ホワイトハウス(網走)
四日目220kmオシンコシンの滝
知床五湖
知床縦断道路
東武サウスヒルズ
ベスト電機
ビジネスホテル白川まるみ定食(まるみ食堂)
五日目582km晴れ野付半島
北19号線
開陽台
牛文字
裏摩周展望台
神の子池
サクラの滝
小清水高原
美幌峠
屈斜路湖
別海牛乳
ノッカマップ灯台
納沙布岬
花咲港
霧多布岬
アゼチ岬
愛冠岬
筑紫恋キャンプ場花咲カニカレー(請望苑)
花咲蟹(大八食堂)
生牡蠣()
六日目600km晴れローソク岩
釧路湿原
サルボ展望台
コッタロ展望台
ペンケトー
阿寒湖
オンネトー
ラワンブキ
ナイタイ高原
帯広市街
黄金道路
襟裳岬
静内温泉
静内キャンプ場豚丼(ますや)
さくさくパイ(六花亭)
七日目309km苫小牧魚市場
地球岬
鵡川温泉
フェリーホッキカレー(マルトマ食堂)
室蘭カレーラメン(大王)
ホッキ丼(苫小牧魚市場)
新潟から372km曇り北陸道
関越道
環八
第三京浜
自宅
合計3,836km(道内:3,101km)


燃料費
給油回数約20回
平均燃費約22km/l
消費燃料(理論値)174.4リットル
燃料費(理論値)22,670円


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