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Q&A
Question & Answer
ここでは掲示板でよくされる質問と答えについてまとめてみました。
Questions:
・ベンリィ50SとCL50とCD50の違いは?
・リターン式とロータリー式ミッションの違いは?
・エアクリを外したいんですが…
・ベンリィを速くしたいんですが…
・ニュートラルランプ代用術
・まずは手軽なカスタムがしたいんですが…
・点火時期の調整方法を教えて下さい
・オススメのビッグキャブを教えて下さい
・キャブセッティングの仕方を教えて下さい
・2次吸気(2次エア)って何ですか?どう対処できますか?
・モンキー用のマフラーは付けられますか?
・ボアアップは何ccがいいんですか?
・太いタイヤは履けますか?
・直キャブはヤバイですか?
・暖機って?なんのためにするんですか?
・慣らしって?なんのためにするんですか?
・クラッチ操作がうまくできません
・ギアが入りにくい時があるんですが…
・オイルは何がいいんですか?
・ブレーキが鳴くんですが…
・リミッターを解除したいんですが…
・走っていると変な音がするんですが…
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Question :
<ベンリィ50SとCL50とCD50の違いは?>
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Answer :
一言にベンリィと言っても何気に歴史のあるバイクだけに種類は沢山あります。その中で現在市場で手に入れやすいのが上記の3車種でしょう。ベンリィを買うときに迷うことがあると思いますので参考までにそれぞれの特徴を簡単にまとめておきます。
まず50Sですがコレはベンリィスポーツということで発売されましたので多少洒落た感じに仕上がっています。カラーリングも黒・赤・青・水色などバリエーションは豊かでしたので元々「楽しむバイク」がコンセプトのようです。上記の3車種の中では一番スポーティ(多少前かがみ)な乗車姿勢になります。CD50との違いはシート下あたりにあるサイドカバーの有無です。50Sはスッキリまとめられています。元々洒落ているせいかライトチューン(灯火系のカスタムなど)のみでソコソコカッコよく見えるのでお手軽かも知れません。
次にCL50ですがこれは少し前に流行ったトラッカーブームに則ったスタイルで多少オフ車っぽくアレンジされています。50Sとの違いはシート・タンク・Fフェンダー・ハンドル・マフラー・タイヤなどです。乗車姿勢は50Sより高くなります。後方に伸びるアップマフラーが印象的ですね。こちらも黒・赤・青などのラインアップがありましたが、残念ながら現在は生産中止になってしまいました。程度が良いものを探すならお早めに。
最後にCD50ですが、これは元々ビジネスバイクとして作られているものなので先の2車種に比べると大分地味な雰囲気になります。ビジネス用だけに荷台があるのが特徴でしょうか。荷台に鉄の箱をつければお巡りさんに早変わり。ハンドルがちょうど50SとCL50の間くらいの形ですが、その他はほとんど50Sと変わりません。でも見た感じのスタイルは50Sとはまた違う雰囲気がありますのでこの辺は好みの問題でしょうか。基本的には同じ作りなので、これら3車種間の流用は比較的容易に出来ると思います。
もしカスタムするようでしたら「基本的には」どれでも一緒です。一番気に入った形・色にするのがベストでしょう。中古車も視野に入れると一般的に高年式が有利ですが、2000年モデル以降は排ガス規制の関係上、マフラーが変更されています。それとサイドスタンド警告灯も省略されているようです。
Question :
<リターン式とロータリー式ミッションの違いは?>
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Answer :
バイクのミッションの形式は大きく分けて二つあります。一つはほとんどのバイクがそうであるリターン式。もう一つはカブやベンリィなどで使われているロータリー式です。違いはギアチェンジの仕方を考えると納得できます。下の図を見ると分かりやすいと思います。
上の図がロータリー式、下の図がリターンー式です。
ロータリー式は図のようにトップギアの4速からニュートラル(N)入れられるのが特徴です。走行中はとても危険なのでやらないようにしましょう。40km/hくらいで走行中に万が一ギアが1速に入ってしまうと後輪がロックしてしまい、転倒する恐れがあります。なので、乗り方としてはNから4速までの範囲でギアチェンジするように心がけましょう。ロータリー式の利点は、シフトチェンジする時にかかとも使えるということでしょうか。それによって靴が痛むのを防ぐことが出来ます。
リターン式はロータリー式とは違い、1速から下と4速から上にはギアチェンジ出来ません。そのため、4速から1速に入ってしまうようなことはありません。リターン式はほとんどのバイクに使われている形式なので、単車のシフトチェンジ方法の習得には丁度良い練習になるでしょう。リターン式の欠点を挙げるとすると、Nに入れるのにちょっとコツがいること、あとは靴を痛めるということでしょうか。Nは1速と2速の間にありますが、つま先の微妙な操作が必要なので慣れるまでは大変かもしれません。そして、シフトアップする時に足の甲でシフトペダルを蹴り上げる形になるので靴によっては親指のあたりが擦れて痛んでしまいます。
以上、ロータリー式とリターン式のミッションについて書きましたが大体理解できたでしょうか。百聞は一見にしかずと言いますように、実際にそれぞれの形式のバイクに乗ってみることをお勧めします。乗ってみれば「なるほどね」と思えると思います。
Question :
<エアクリを外したいんですが…>
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Answer :
ベンリィのノーマルエアクリーナーはフレームの中に埋め込まれています。ノーマルで乗る分には問題ないのですが、ビッグキャブを装着したりすると不要になりますし、見た目もちょっとアレなので邪魔になってしまいます。なので、抜き取ります。車体にまたがって左側にサイドカバーがありますが、そこから引っこ抜くのです。しかし、なんとも芸術的にフレーム内に収まっているのでただ引っ張るだけでは簡単には抜けないんですよね。僕はとりあえず、キャブを取り付けるゴムの部分(フレームから出ている部分)だけを切り取ってしまいました。後々全部引っこ抜いたんですが、その時も、もう必要ないので切り取りながら外しました(^-^;) ノーマルパーツとして取っておきたい場合は切り取ることは出来ませんから根性で引っこ抜くしかないです。実際、あまり良い取りだし方法が見つかっていないので強引に取出すしかないんですよね(汗) 中に残っていても特に問題があるワケでもありませんから気にならない人はそのままでもいいと思います。
Question :
<ベンリィを速くしたいんですが…>
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Answer :
新車で買ったにせよ、中古で買ったにせよ、必ずぶつかる問題といっても過言ではない問題がこの「速くしたい」です。初めて原付に乗った人でも、すぐにスピードに慣れてしまって60km/hでは物足りなくなってきます。特に、最高速ではなく、発進からのスタートダッシュの遅さがイヤになってくることでしょう。それは私もそうでした。
で、どうしたらいいのか?結論から言うと排気量を上げればいいんです。俗に言うボアアップと言うやつですね。これに勝るパワーアップはないと思えるほど、パワーアップが体感できます。しかし小型二輪免許以上が必要になるという問題も発生してしまいます(原付免許で乗れるのは50ccまでです)。で、50ccのままで速くしたい!となると、それなりの方法は沢山あります。まずは吸排気系のパーツを換えてみましょう。ビッグキャブ、社外マフラーに交換するだけで大分変わってきます。要は、空気を沢山吸って沢山吐き出すってことです。これだけでエンジンがノーマルよりも吹ける(限界の回転数が上がり、力強くなる)ようになると思います。あとはドライブスプロケットの交換ですね。ノーマルは13丁ですから14丁のものに交換しましょう。これだけで恐らく70km/hは出るようになると思います。基本的な部分としてはチェーンの張りの調整とメンテナンス、タイヤの空気圧管理などでしょうか。その他には、少し高度な技術が必要になってきますが、シリンダヘッドのチューンがあります。ノーマルのポートは細いので削って拡大してやるともっと吹けがよくなると思います。更には駆動系パーツの軽量化ですね。ロッカーアームやリテーナーなどの軽量化は効果的でしょうね。徹底的なフリクションロスの軽減はチリツモ的に効果が現れます。何気に一番効果があるといわれているのがライダーの減量です(笑)
でもそこまでしても50ccには変わりないわけで、やはりボアアップマシンに比べると遜色出ちゃうんですよね…。ということで免許があるならボアアップをオススメしますっ!
Question :
<ニュートラルランプ代用術>
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Answer :
社外のメーターに憧れて換えてみたはいいけれど、ニュートラルランプが内臓されていない!ニュートラルが分からない!なんてことになってる方、いませんか?(笑) そんなあなたに耳より情報です。簡単なニュートラルランプの代用方法をご紹介します。
要するにランプがつけばいいわけですから、すでに付いているランプを使いましょう。すると目に付くのがサイドスタンド警告灯。こいつを使います。配線は簡単。赤いラインの入った白いコード(ニュートラルランプのコード)を警告灯の配線に繋ぐだけです。これによってスタンドを出している時はサイドスタンド警告灯、スタンドが上がっている時はニュートラルランプとして働いてくれます。社外メーターはランプ類がついていないものが多いので何気に役立つ改造だったりします。
Question :
<まずは手軽なカスタムがしたいんですが…>
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Answer :
やはり改造となるとそれなりにリスクが付き物で、最悪エンジンがかからなくなるといったトラブルに巻き込まれることも多々あるワケです。最初のカスタムからそんなトラブル続きじゃ先が思いやられますよね?(^-^;) そんなあなたに誰にでも出きる手軽なカスタムがあります。ご紹介しましょう。
そのカスタムとは点火系を換えることです。プラグとプラグキャップ、あとはCDIですね。この辺はかなり手軽なカスタムでしょう。車載工具で十分行える範囲です。プラグはDENSOやNGKから出ているイリジウムプラグやスピリットファイヤーなど、モンキー用のものでOKです(熱価の確認を忘れずに!※)。プラグキャップは、デイトナやNGKから出ているスパークエキサイターなどが一般的です。イリジウムとの相性が悪いと聞いたことがありますが、私のベンリィでは快調に動いています。さらにCDIですがベンリィ用の社外CDIは発売されていませんが、モンキーR/RT用がそのまま流用できます。CDIはサイドカバーを外してバッテリーの上あたりにゴムで止めてあります。たばこの箱の半分くらいの黒い物体で、コネクタが2本ついているので、そいつらをカチっと付け換えるだけです。これでちょっとはトルクアップすると思います。ただ注意点としてサイドスタンドのセンサーが動作しなくなると報告されています。発進するときは必ずスタンドが立っていないことを確かめるように注意しましょう。
これらのカスタムは部品を単純に外して付け替えるだけの手軽なカスタムです。誰にでも出来るのでやってみましょう。カスタム後の体感としては、エンジンが元気になった感じがするはずです。
※熱価とはプラグの冷え具合を示す値で、ノーマルプラグは6番です。
ボアアップなどをして発熱量が増えたエンジンの場合には7番や8番の
プラグを使いましょう。熱価はプラグのメーカーによって表記の仕方が
変わるので分からなければ買う時に店員さんに聞いてみてください。
Question :
<点火時期の調整方法を教えて下さい>
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Answer :
そもそも点火時期とはなんでしょうか?読んで字のごとく点火するタイミングのことです。カブ系エンジンは4サイクル(吸気、圧縮、爆発、排気)を繰り返して動力を生み出しています。どれも大事な工程なんですが、ここでかかわってくるのは3番目の爆発ですね。爆発の時に混合気に火をつけるわけですけど、火をつけるタイミングが速すぎても遅すぎてもダメなわけです。速すぎてもノッキングが出てしまいますし、遅すぎても逆にトルクが感じられなくなり、高回転まで吹けなくなります。ちなみにノーマルの点火時期はB.T.D.C(Before Top Dead Center:上死点前)20°前後に調整されています。
カスタムが進むにつれてエンジンは高回転型になっていきます。吸排気系の改造やシリンダヘッドの軽量化などはすべてエンジンを高回転型にするためにするようなものと言っても過言ではありません。高回転まで回ると言うことは最大の出力が上がると言うことになり、パワーアップには必須の要素になってくるわけです。つまり、社外パーツでエンジン回りを固めていくと、おのずと高回転型のエンジンになってしまっているので、ノーマルのままである点火時期も少し進めてあげる必要があるというカンジですね。
理屈はこれくらいにして実際の方法について紹介します。まず一つ言えるのは、ノーマル状態で高回転まで綺麗に吹けるエンジンにはやらないほうがいいということです。っていうか、やる必要ありません。全開時に回転がバラつくとか上まで吹けないといった悩みをお持ちの方が対象になるでしょうか。それでやり方ですが、これには危険なタイプと安全なタイプがありますので、どちらかお好きなほうを試してください。
@フライホイルをずらす
まずは危険が伴うタイプ。クランク軸のキーを外してフライホイルをノーマルよりずらして装着します。構造的にフライホイルとクランク軸はテーパ加工してあり、装着することで密着するのでそうそう外れることはありませんが、外れる可能性がないわけではありません。リスクの伴う改造です。方法は前述のように、キーを外してフライホイルをずらしてとめるだけです。外周にして約1cmほどずらせば良いでしょう。心配ならネジ止め剤を塗布することも出来ます。
A点火を読み取る部分をずらす
発電コイルの右下にあるパルスジェネレータ(点火を読み取る部分)をずらします。ステーを長穴を加工し、時計回りにずらします。フライホイルをずらすより簡単で安全ですが、ジェネレータカバーに干渉してしまうので望むところまで進められません。
Question :
<オススメのビッグキャブを教えて下さい>
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Answer :
結構初期の段階で交換するパーツとしてはマフラーとキャブがあります。今回はキャブについて書きます。オススメと言っても排気量によりますので、一概にこれ!というものはないんですが、排気量別にまとめるとこんなカンジになります。
排気量
キャブ径
キャブ名
50cc
〜20mm
PBφ18、PCφ20など
〜88cc
〜26mm
TM-MJNφ24、CRφ26など
100cc〜
〜28mm
VMφ26、PBφ28など
ノーマルでも使えて、更に将来的にボアアップした後でも使えるキャブと言えばPCφ20でしょうか(50ccには少しオーバーサイズ気味ですが…)。ボアアップは大体80cc前後ということになりますから、当面はPCφ20がベストマッチになりますね。PCφ20は値段が安くセッティングが出しやすいのも利点です。また汎用パーツが多く出ている点も魅力でしょう。PCφ20用という部品はよく見かけますしね。
大分前ですが、TMφ24を買ったときについてきた、武川の排気量とヘッド別のオススメキャブ一覧があったので参考までに載せておきます。なぜかTMφ24はすべて○で◎ではないんですよね。セッティングが難しいからかな??ちなみにヨシムラのTM-MJNφ24はTMφ24と同じと考えていいと思います。TMφ24に比べるとスロー系のセッティングがかなり出やすく改良されているだけですので。
キャブ名
ノーマルヘッド
Rステージ
スーパーヘッド
50cc
88cc
88cc
106cc
88cc
106cc
PCφ20
△
○
○
×
×
×
VMφ22
△
◎
◎
○
◎
×
PEφ24
×
×
◎
◎
◎
○
TMφ24
×
×
○
○
○
○
VMφ26
×
×
◎
◎
◎
◎
PEφ28
×
×
△
○
△
○
今はもう124ccとか95ccなんてキットも出てますから、ある程度参考程度に見てくださいね。ちなみにレーシングキャブは汎用キャブに比べてジェットの交換が楽であることが多いです。
結局のところ、排気量が50cc〜80ccくらいならばPCφ20で十分間に合います。ボアアップして、更にシリンダヘッドを換えるとφ24〜φ26くらいがいいのではないでしょうか。基本的に口径は小さいほうがセッティングやアクセル操作がしやすく(ノーマルに近く)なります(ガバっと開けてもストールしない)。オーバーサイズ気味のキャブをつけるとアクセルワークが難しくなりますけど、その辺も慣れですので、好みで選んでみてください。
Question :
<キャブセッティングの仕方を教えて下さい>
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Answer :
何かと話題になるキャブですが、その調整方法について説明します。とにかくビッグキャブをつけろ!みたいなことが沢山かかれていますけど、買ってきてそのまま付ければいいってワケではないんです。キャブレターは、空気とガソリンを混ぜて混合気を作るためにパーツです。つまり、混合気の濃度を調整しているわけですね。空気:ガソリンの理想的な比率は14.7:1です。いかにこの数字に近づけるかってことですね、理論的には。
さて、理論的な話はこのくらいにして、簡単な調整方法から説明していきます。とりあえず、一番大事なのは、セッティングは
スロットルの開度とエンジンの調子の関係
であるということです。これ、勘違いしている方が多いので注意してください。車速とエンジンの調子の関係ではありません。
で、まずは各開度によってキャブレター内の担当するパーツが変わってきます。
スロットル開度
調整するジェット
全閉(アイドリング)
エアスクリュー・スロージェット
全閉〜1/4
スロージェット
1/4〜3/4
ジェットニードル・ニードルクリップ
1/2〜全開
メインジェット
要は、調子が悪い部分はスロットル開度がどのくらいなのかが分かれば、換えるパーツが分かるということになりますね。各ジェット類はバイク用品店でバラまたはセットで売られています。
とりあえず、キャブを付け替えるときは、以前使われていたであろうセッティングになっているわけですから、それがどういうセッティングだったのかを把握するのも大事です。80ccのエンジンについていたキャブを50ccにそのままつけて走るかといえば答えは「?」ですよね。80cc→50ccなんだから単純に薄い方向でセッティングする必要があるな、と大体の目安を立てておきます(あくまで大体ですよ。先入観にならないように気をつけましょう)。とりあえず、ポン付けで全く走らないなんて状態ではない限り、アイドリングくらいはすると思うのでそこからスタートですね。
まず最初はアイドリングを落ち着かせてしまいましょう。エアスクリューを全部締め込んで1回転半戻します。エンジンをかけ、アイドリングさせます(しない場合はアイドルアジャストスクリューで強引にエンジンが止まらないように調整してください)。とりあえず、エンジンがあったまらないと話になりませんので、あったまるまで少し待ってください。暖機した状態でセッティングをしないと走り出してから調子が悪くなる、なんてことになりかねませんので…。暖機が出来たら、エアスクリューを左右のどちらかに1/4ほど回します。このとき、回した後10秒〜20秒変化を待ってください。回転数が上がるか下がるかするはずです(微妙な変化な場合もあります)。それで、回転数が一番高くなる位置を探します。エアスクリューを全部締め込んで、さらに閉め込みたい場合、スロージェットの番手をひとつあげて再度トライしてくださ。逆にエアスクリューを全部締めこんだ状態から3回転以上になったら、スロージェットの番手をひとつ下げてリトライです。基本的には
エアスクリューで一番回転数が一番高くなる部分を探し
て、アイドルアジャストスクリューで回転数を下げるって感じの繰り返しです。アイドルアジャストスクリューは混合気の濃度調整には関係しません。アイドリング回転数の調整だけです。エアスクリューをいじって、一番回転数が高くなる部分を見つけるのが大変かもしれませんが、じっくりやれば出来ると思いますので、あせらずじっくりやってみてください。あと、混合気の濃度がどんな感じかを知るにはプラグをチェックしましょう。真っ黒になっていれば濃すぎ、逆に白っぽいと薄すぎ、キツネ色でバッチリって感じです。かぶった(真っ黒になった)プラグはワイヤーブラシなどで磨けばキレイになります(イリジウムプラグはワイヤーブラシで磨いてはいけません。メッキがはげてしまいますので。セッティングの際にはノーマルプラグを使いましょう)。
アイドリングが安定したら今度は全開のセッティングをしてみましょう。なるべく長い直線道路に行って、発進からなるべく早めに全開走行します。ギアは2速でも3速でも構いません。(1速だとやかましいだけになってしまいますね)2,30秒くらい全開で走行して、走行中のままクラッチを切って、すぐにエンジンのスイッチも切ります。そしてプラグを外して焼け具合をチェックです。全開にした時に、エンジンが息つきしたり、失速したりして、 全開走行が無理な場合は、ジェットを換えてリトライしてください。失速(パーっとなってエンジンの回転数が落ちる)場合は、 薄すぎる状態なのでメインジェットの番手を上げます。カブる(ボコボコした感じで回転数がキレイに上まで回らない)場合は、 逆に濃すぎるので番手を下げてください。全開時はプラグの焼け具合でチェックできます。
最後にニードルのクリップですが、これは開度1/2付近の調整ですね。もし一番上、もしくは下にしても、失速する、或いはカブるようでしたら メインジェットの交換になります。セッティングのコツは上下に極端に振ってみることですね。クリップを一番上から一番下にしてどうなるかって感じです。クリップの段数を換える時は特に注意が必要です。ラジペンなどの工具を使わないで作業する場合には、飛んでいかないように十分注意してください(私は外で何度か飛ばしてしまって探し回った思い出があります(^-^;))。
セッティングは結果論なので、いろいろ試してみて一番良いところを探すという方法が確実だと思います。それぞれのエンジンによってセッティングが変わりますので、一概にこの番手で試してみてとは言えないんですよね。実際に乗ってみて、どんな状態なのかを感じ取るしかないのです。試行錯誤の世界なので根気が要りますが、落ち着いて順序良く攻めていってください。それと、セッティングするときは、交換するパーツはひとつずつ換えるのが鉄則です。メインジェットとクリップの段数をいっしょに換えて調子が変わった場合、どちらに原因があるのか分からなくなるからです。 ひとつずつやってみてください。それから固定観念にあまり執着しないことも大切です。例えば「ノーマルエアクリからパワフィルに換えた→吸気量が増えるから濃くする」と考えるのが妥当ですが、「吸気効率の向上→空気の流速の向上→小さいジェットで大丈夫」ということだったりすることもあり得ます。なので、ある程度予想を立てて作業するのは大事ですが、どうしても分からない時は逆の発想も考えてみてください。さらに注意点ですが…セッティング以前の問題になるかもしれませんが、キャブからエンジンまでの間に段差などがあるとセッティングが出ないかもしれません。ポート内は鏡面してあるのが望ましいというレベルなので、少しの段差がセッティングの邪魔をすることになりかねません。話によるとキャブが空気を吸う速度は音速を超えるほどの速さに達することもあるようなので、空気の通り道は滑らかにしてやる必要があります。加工が大変な場合を除き、出来るだけ段差が出ないように気をつけましょう。
こちら
も参考にしてください。
Special Thanx : Pictures Presented by Joker120
Question :
<2次吸気(2次エア)って何ですか?どう対処できますか?>
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Answer :
2次吸気とは、スロットルバルブ以外のところから吸気していることです。症状としては、アクセルOFFにすると一瞬だけ回転数が上がる、高速域から速度がなかなか落ちないといった、症状です。以下のポイントでの注意点は、アクセルワイヤーの不具合については無視します。あくまで吸気に限定した考え方です。
1.ヘッド、インマニ取り付け部
ヘッド、インマニ両面のガスケットの残りカスをきれいに取り除く。面に荒れがあれば平面をだす。
2.インマニ、キャブ取り付け部
インマニ、キャブ両面のガスケットの残りカスをきれいに取り除く。キャブOリング、インシュレーターを新品のものに交換する。面に荒れがある場合は平面をだす。この時キャブ本体は削らないこと。
3.スロットルケーブル挿入口
ケーブルがキャブに入る部分のゴムが劣化している場合は交換する。交換、点検の時は奥までしっかり入っているか確認する。
4.キャブレタートップ
3.と同じ場所なのですが、この部分の緩みを点検する。緩んでいれば締めこみます。キャブレタートップを緩めスロットルバルブを取り出します。キャブレタートップ裏面にガスケットがあるので、劣化している場合は交換します。
5.エアークリーナ部(パワーフィルターを含む)
エアクリーナー取り付け部分のねじを正しく締めます。締めすぎに注意してください。締めすぎるとゴムが歪んで口が開いてしまうことがあります。キャブレター、パワーフィルターが落ちない程度のトルクで締めてください。
以上5点は、セッティングをする前にもできる確認事項です。
Special Thanx : Pictures Presented by Joker120
Question :
<モンキー用のマフラーは付けられますか?>
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Answer :
ベンリィ用の社外マフラーは各社から結構発売されています。トライアンフやキャプトン、またはメガホンタイプのスーパートラップなどです。それらはそれなりにノーマルマフラーより抜けはいいんですが、吸気側だけチューンしていくと当然吸気量が増える分、排気効率が悪くなってきます。ましてボアアップなどして排気量が上がっていると、50cc用のマフラーでは対応できなくなってきちゃいます。そうなると当然ボアアップ対応マフラーが必要になってくるわけです。ベンリィ用のボアアップ対応マフラーは発売されていないと思います。というわけで、モンキー用のマフラーを流用しようという話になってくるわけです。
モンキー用のマフラーは沢山ありますし性能がいいものも多いです。ベンリィに流用するにはマフラーの形に注意しましょう。望ましいのは二つに分割できるタイプ。ほとんどのマフラーがそのタイプだと思いますが、恐らくワンピースのものはボルトオンが難しいと思います。分割タイプのものだとエキパイとサイレンサーの向きをある程度変えられるので取付けの時に多少融通が利きます。
あとはマフラー自体の形に左右されるんですが、確認できているものではヨシムラサイクロンが付けられます。それから武川のボンバー。マイナーなところではC-CUPのスチールカーボンのレーシングマフラー。まぁヨシムラサイクロンのエキパイの形に近いものであれば取り付けられると思います。理想としてはもう少しエンジンの下にもぐるような形のエキパイがいいんですけどね。
モンキー用マフラーの流用は、出来ると聞いてやったわけではなく、出来るだろうと思ってやってみました。なので、どのマフラーが付いて、どのマフラーが付かないかといった詳しいことは実際に付けてみないとわからないのです。結果オーライ的なカスタムなので、もし付かなくても「つけてやる」くらいの気持ちでやってみてください。干渉する部分はブレーキペダルになると思いますから、そのあたりの形をよく見比べて選ぶといいでしょう。大抵の場合、ホームセンターなどでステンレス板などを買ってきて、ステーを延長すれば問題なく取り付けられそうです。
BenlyContest
に掲載されているベンリィにはいろいろなマフラーがついているので、参考にしてみてください。
Question :
<ボアアップは何ccがいいんですか?>
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Answer :
いろんなメーカーから発売されているボアアップキット。それぞれいろんなタイプのものがありまして、排気量もそれぞれ違っています。確か一番軽めのボアアップで75cc(でしたっけ?)、最高で124ccまで発売されています。まぁノーマル状態からのステップアップとすると75cc〜88ccになりますね。ボアアップキットには大別して2種類あります。シリンダとピストンのみ交換するものと、更にシリンダヘッドまで交換するものです。値段は前者が\18,000前後で後者が\50,000前後です。
で、排気量が大きいほどパワーも上がるんですが、それに伴って交換が必要な部分が出てくる場合もあるんです。一番影響するのがクラッチですね。75ccとかならなんとかノーマルでも頑張れるかも知れませんが88ccになると新品のクラッチでも滑ってしまいます。つまり、排気量が大きければそれでいいかというと、そういうわけでもないんですね。ボアアップにしたことで余計にお金がかかってしまうことも十分あり得るのです。その辺は財布と相談することになります。順当なところではキタコのライトボアアップからのバージョンアップ、あるいは武川Sステージからのバージョンアップが一般的でしょう(値段的にも性能的にも)。
あと、ボアアップする前に吸排気系のカスタムをしておくことをオススメします。要するにキャブとマフラーは換えておいたほうがいいってことです。ノーマルキャブは50ccでも少し小さいくらいなので、ボアアップしたら全然空気が吸えない状態になってしまうので、本来の効果は得られません。
Question :
<太いタイヤは履けますか?>
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Answer :
ベンリィのタイヤ、細いですねぇ(^-^;) さすがビジバイといった感じのタイヤがついてます。ノーマルのサイズはフロント2.25-17、リア2.50-17です(50sの場合)。で、限界まで太いタイヤは前後とも3.00まで履けるそうです。Contestに掲載されている方々のタイヤを参考にしました。タイヤはメーカーによってサイズの表記が違いますので、参考までに書いておきます。
Owner
Front
Rear
BOTS
EXDRA G551 2.75-17
EXDRA G552 3.00-17
Juco
M35 2.75-17
M35 2.75-17
moro
M45 3.00-17
M45 3.00-17
ABAO
TT900GP 90/80
TT900GP 100/90
DENKIYA
TT900GP 80/90
TT900GP 90/90
こんな感じですね。バランス的にはフロントタイヤに比べてリアタイヤを1サイズ太めにするとバランスが取れるようです(ノーマルもそうなってるし)。
タイヤを太くするメリットは、見た目以上に走行性能の向上でしょう。直進安定性が増しますし、コーナーでのバンク角も稼げるようになります。タイヤ交換時の注意点はチューブも出来れば一緒に換えることですね。
それから、お店などによっては、規定外サイズ(適用リム幅を超える)のタイヤを履くことになるので嫌がられるかもしれません。その時はタイヤ交換に伴うすべて責任は自分でとる旨を伝えましょう。実際、上記の方々が履いていて問題ないので大丈夫だとは思いますが…(^-^;)
注意点ですが、タイヤを太くすることでフェンダーと干渉する恐れがあります。その場合はフェンダーを加工するか取り外すしかありません。もしくはもう少し細いタイヤにするかですね。3.00まではイケルとの報告もありましたので大丈夫だとは思います。バランス的にF-2.75、R-3.00くらいが丁度いい感じでしょうか。それから、タイヤを太くすると当然ながらパワーを食われますので(若干ですが)その辺も頭の隅に入れておいてください。タイヤとリムについては
こちら
もご覧下さい。
Question :
<直キャブはヤバイですか?>
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Answer :
直キャブってそもそもなんでしょう?答えはエアクリーナーなどを介さずに直接キャブに空気を吸わせる仕様のことです。ファンネル仕様のものがそれですね。ではなぜ直キャブをススメない人がいるんでしょうか。結論から言うと、エアクリーナーやフィルタを介さないで空気を吸うということは、不純物(ゴミ)が入ってしまう恐れがあるからです。それはエンジンにとってとてもよくないことで、仮に小石などを吸い込んでしまうと、最悪エンジンブローの可能性も出てきます。
ノーマルにはなぜエアクリーナーがついているのかと言えば、混合気に不純物が入らないようにすることだけでなく、安定した吸気をサポート(あの変な構造はエアクリーナ内の空気を安定させるためみたいです。チャンバーみたいなものですね)し、吸気音の消音などの役目も果たしています。要するに単なる空気清浄機ではなく、効率の良い吸気サポートの為のものなんですね。
混合気がキレイなほうがエンジンにとってはかなり優しいんですが、アクセルのレスポンス(アクセルを開けてからエンジンが反応するまでの時間と考えてください)という面から考えると、エアクリーナーは邪魔になってきます。例えばマスクをして息を吸うのと普通に直接吸うのとでは、吸える空気の量と吸う効率が全然違いますよね?その原理と同じです。
以上のことから、レスポンスを向上させる為には直接空気を吸ったほうがいいわけなので、エアクリーナーはただの邪魔になってくるわけです。レスポンスのみを求めるならば外してしまっていいんですが、それなりに弊害(前述のようにエンジンブローの可能性等)も出てきますので、よく考えてやってみてください。
余談ですが、ビッグキャブの装着以降、ずっとファンネル仕様の僕は、今まで一度もその手のトラブルにあったことはありません。個人的には結構平気なものだと思います(個人的な意見ですので、ご判断はご自分で)。ただオイルの汚れ方は結構早いです。それから雨などの日に困りますね。当然直接雨を吸ってしまい、エンジンがかからなくなる事もあり得ます(今は雨の日は乗りません)。それからもう一つ個人的な意見ですが、下手にパワフィル(パワーフィルター)などをつけるよりも直キャブのほうが扱いやすいような気がします。社外のパワフィルはフレーム内に収まらない場合が多いので、雨天の時は直キャブのほうが水を吸いにくい感じもします。オールウェザータイプのパワフィルも発売されていますが、そこまですると肝心の吸機効率が下がってしまいます。
Question :
<暖機って?なんのためにするんですか?>
↑戻る
Answer :
暖機は読んで字のごとく、エンジンを暖めることを言います。エンジン内の潤滑はオイルで行っていますが、エンジンがかかっていないとオイルはエンジン内に回りません。というわけで3分くらいアイドリングさせてオイルをエンジン全体に回し、エンジン自体を暖めます。周知のようにエンジンは金属で出来ていますから、熱によって多少の変形が生じます。エンジンは基本的に暖まった状態で設計されているはずですので、冷えた状態では本来の性能を発揮できないということになるワケです。ある程度エンジンが暖かくなってきたら、最初はゆっくり走りましょう。いきなり全開はダメです。アイドリングだけではまだ油温が低いので、オイルが十分暖まるまで激しい走りは避けましょう。油温計があれば分かりやすいのですが、油温が80℃くらいになったら十分暖まった状態といえます。オイルクーラーが付いているならコアの暖まり具合である程度判断できます。
暖機はエンジンのみならずチェーンやタイヤ、ブレーキ、果てはライダーについても同じことが言えます。それぞれ暖まった状態で本来の性能を発揮するものなので、走り出しはゆっくりと、様子を見ながら走るのが望ましいですね。
Question :
<慣らしって?なんのためにするんですか?>
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Answer :
慣らしはこれは新しいパーツを組み込んだ時とかに行うものです。要は新しいパーツを馴染ませるために行います。新車だと500kmくらいはエンジンに負荷をかけすぎないように注意しましょう。急激なエンブレ、ハイギアでの発進などですね。エンジンはある程度の回転数があったほうが負荷が小さくなります。なので高回転での使用だけでなく、極端に低回転で走行することもエンジンに負荷をかけることになるので注意です。
主に駆動系のパーツを新しくした時は慣らしが必要になってきます。よくあるのがボアアップですね。ボアアップ後、300kmくらいはあまり無理に回したりしないようにしましょう。タイヤ交換のときもそうです。タイヤ全体に空気が行き渡って満遍なく圧力がかかるようになってから本調子になります。
どんなパーツでも最初は少し様子を見る感じで馴染ませるのがよいです。メンテナンスをしっかりやって車体を優しく扱うようにしてください。
Question :
<クラッチ操作がうまくできません>
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Answer :
初めてバイクに乗る人がベンリィに乗る場合、最初にぶつかる問題はクラッチ操作でしょう。原付免許で乗れることから、バイクのクラッチ操作に触れるのは初めてであるケースが多いと思います。クラッチ操作はコツがあるので慣れてしまえば何てことありません。身体で覚えるのが一番です。
最初に覚えたいのは「半クラッチ」です。発進の時に必ず必要になる操作です。やり方は簡単で、クラッチレバーをきちんと握り、ギアを1速に入れます。アクセルを少し回し、エンジンの回転数を上げます。その状態のまま、クラッチレバーを少しずつ離していってみてください。途中でエンジン音が少し下がる位置があります。その状態が「半クラッチ」です。車体は前に進もうとするはずです。もしエンジンの回転がそのまま下がってしまうようならアクセルをもう少し捻ってエンジンが止まらないようにします。これで発進は大丈夫でしょう。坂道発進や荷物満載など、負荷のかかる場合は多少長めに半クラッチ状態にして発進するか、初めからエンジンの回転数を普段より上げて半クラッチするようにしてみてください。注意点はエンジンの回転数が上がりすぎた状態でクラッチを急に繋ぐと、急発進してしまうことです。クラッチはゆっくり繋ぐ(レバーを離していく)ようにしましょう。
あと有効な操作の一つにエンジンブレーキがあります。一番簡単なのはアクセルオフにする(アクセルを元に戻す)ことです。それだけで段々スピードが落ちてきます。更にギアを下げてエンジンブレーキを効かせる方法もあります。その時の操作も半クラッチと同じで、走行中に@クラッチを握り、Aギアを1速下げて、Bアクセルを少し煽り、Cクラッチを離すの順です。クラッチは多少素早く離しても問題ないでしょう。ただBのアクセルの煽り加減が少し難しいかもしれません。ミスるとガクガクしてしまいます。軽くクイッと煽る程度で平気なはずです。エンジンブレーキは、ブレーキシューの節約になるだけでなく、より短い制動距離で止まるためにも役立ちます。なるべく活用するようにしましょう。ちなみに1速でのエンジンブレーキはあまり実用的ではありません(ブレーキが効き過ぎてかえって危険な場合があります)。
Question :
<ギアが入りにくい時があるんですが…>
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Answer :
信号待ちなどで停止した時に、1速に入れようとギアをガチャガチャやっても、うまく入らない時があります。これはギアの構造上、歯車が停止している状態だと入りにくいので仕方がありません。そんな時はちょっとだけクラッチレバーを離してみてください。半クラッチまでいかないまでも少しギアを回してやればすんなり入るようになります。車体を少し前後に動かすのも効果的です。
以上の理由から、なるべく停車時でのギアチェンジは避けるようにしたほうがいいですね。それを避けるために上記にあるように、エンジンブレーキを使い、2速で停車するように心がけてみるといいでしょう。停車して1速に入れればいいだけなので問題なく入ると思います。ちなみに1速はエンジンブレーキに使わないほうがいいかもしれません。ブレーキが効き過ぎてガクガクしてしまうかもしれませんし、ちょっとスピードが出ていると後輪がロックするなんて事になりかねません。1速は発進専用ギアと割り切るくらいの使い方がいいかもしれませんね。
Question :
<オイルは何がいいんですか?>
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Answer :
バイク用品店などに行くと様々な種類のオイルが置いてあります。高価なものから安価なものまで色々ありますが、大抵は値段と性能は比例すると思ってもらっていいと思います。基本的に成分が化学合成か部分合成かで大分値段が違っていますね。
まずオイルを買う上での注意点は、そのオイルが2輪車用か4輪車用かということです。それぞれ微妙に成分が違うらしいので出来れば2輪車用を選びましょう。4輪車用のオイルを使うとモノによってはクラッチが滑ったりといったトラブルになるケースもあることはあります。でもベンリィのエンジンは丈夫なのでそんなにシビアになる必要はありません。
更にオイルの粘度の表記もチェックしましょう。「10w-30」の表記の意味は、最初の10wが低温側の粘度で30が高温側の粘度になります(厳密には違いますが)。ノーマルエンジンなら10w-30で十分です。チューン(ボアアップなど)したエンジンだと10w-40や10w-50などがいいでしょうか。低温側は0w、高温側は50くらいあれば問題ありません。
ちなみに僕はホンダ純正のウルトラGPを使っています。10w-40です。ホンダの普通の純正オイルは確か10w-30ですね。それで十分でしょう。あまり高価なオイルを入れるよりもそれなりのものをこまめに換えるようにしたほうがいいでしょう。
Question :
<ブレーキが鳴くんですが…>
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Answer :
走行中、何らかの原因でブレーキ内に水が入ってしまった場合などに良く起こります。原因はブレーキダストによる汚れが考えられます。とりあえずバラして掃除してみましょう。それだけで直る場合もありますが、もしかすると熱でシュー表面が黒く硬化してしまっているかもしれません。その場合はブレーキを分解して、シューが黒く光っているところがあるはずですから、そこを中心にシュー表面を粗いサンドペーパー(#200程度)で削りましょう。もっとも、シュー自体が減っていたら交換したほうがよいですね。社外品のブレーキシューに換えるとよく効くようになるみたいです(僕は純正しか使ったことないです。)でも評判は一長一短な感じがしましたので純正でも問題ないような気がします。結局のところメンテナンスをちゃんとするほうが大切ですね。どっちにしてもブレーキを分解する時は、ついでにパネル・ドラムの清掃とか、カムのグリスアップも合わせてやってしまいましょう。
Question :
<リミッターを解除したいんですが…>
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Answer :
原則的にはリミッターはCD系にはありません。しかしノーマル車両の場合、キャブ口径・エアクリーナー・マフラーの特性・カム・CDIなどが事実上のリミッターとして機能していると思います。と言うわけで、これらを交換していけばリミッターカットと同じ効果は期待できます。
カンタンなところでCDIの交換。武川やPOSHからモンキーR用のCDIが出てますので、それを使えばより高回転まで回せます。でもスピードにはそれほど反映されません。スプロケ変更の方が効果はあります。あとはハイカムなんかも、高回転時にパワーが増えます。でも低回転では逆にタルくなるので50ccのままではつらいかも?
CDファミリーはかなーり不思議な特性があるので、スクーターのように「パワフィルとCDIでバッチリだぜ〜」とはいきません。やはりチューニングはトータルバランスなので、どこか一箇所イジればドカンと速くなるってのはないんですよね。
Question :
<走っていると変な音がするんですが…>
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Answer :
エンジンからの異音であればエンジンをかけた時から音がします。ある条件で音が出始める時は走行中の振動(路面状況、車体のねじの緩み)による影響があると考えられます。比較的考えられる原因についてまとめてみました。
1.各種ケーブル
ケーブルの固定方法を見直しましょう。ブレーキケーブル、メーターケーブルはフェンダーと干渉していないか。スロットルケーブル、クラッチケーブルのアジャスター部分(張りを調整するねじ部分)が車体を叩いていないかを確認する。
2.エンジンマウントボルト
エンジンマウントボルトが緩んでいると、エンジンがガタつきます。エンジンとフレームのわずかな隙間を叩いている時があります。この症状のときは最悪ボルトが折れます。僕は2回折れました。
3.ドライブスプロケット・チェーン
チェーンがたるんでくると、走行中に音がするのはみなさん知っていると思います。 ドライブスプロケットの取り付けねじの緩み、カウンターシャフトのガタつきによってクランクケースカバーを叩いている時があります。
4.ナンバープレート
ナンバープレートはボルト2本で止まっています。これが緩んでいると、フェンダーについているゴムを叩いて音がする場合があります。
各部の増し締めは日常点検だと思います。また洗車した時に各部分の状況を見るのもトラブルを未然に防ぐことにもなります。
バックステップを使用している方は以下の点もチェックしてみてください。
1.ミッション側ピローボール
ピローボールのがたつきにより、音が鳴る場合があります。ピローのあいだにt1mm程度のゴムを挟み、ロックナットで固定しました。ゴムをはさんでいるのできつく閉めると、チェンジが出来なくなるのでロックナットを使い、ロックされた所で閉めこむのをやめます。
2.チェンジペダル側ピローボール
1.と同じ作業をします。
3.ブレーキロッド
ブレーキロッドは割ピンとワッシャーを使ってとめられている物が多く、ピンとワッシャの隙間が大きいものが多いです。1.、2.同様にピンとワッシャの隙間を無くせるようなゴムを挟み込みます。
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