■ 気合の行軍起床は5時半。昨日は走らなかったのでバイク疲れはゼロ。労働疲れは…まぁ幾らかあるだろうけど(笑) 簡単な朝食を済ませ、荷物を積み込んで指差し確認。従兄弟に重々感謝して出発となる。「収穫にも来てね!」「た、多分ね!(笑)」 こんな会話があったかもしれない(笑)
さて、今日は結構な距離を走ることになりそうだ。その間、しっかり観光もしていきたいので、早めの行動は鉄則。使える有料道路はなるべく使い、見所は選別して限られたスポットに絞る。
スポーツスターの調子は絶好調。ここまでよく頑張ってきてくれてる。これから帰路、長い道のりになるが頑張ってくれよな。
静まり返る朝もやの中を出発!
朝方はやっぱりちょっと冷える
R187を北上。別の従兄弟が住んでいるという益田市を通過し、海沿いまで出る。ここまで80km/hペースで快走できたのでかなり距離を稼ぐことが出来た。まだ車も少ないので順調に走り続けられる。
今日も快晴。ホントにこのGWは天気に恵まれている。太陽に感謝しちゃうね。
R9を延々北上する。途中、石見銀山の看板が現れるが、ここはスルーしてしまった。後から聞いた話では、見て来ればよかったのにと散々言われたが、朝7時からやってんの?って感じだし、あまり時間をロスしたくなかったので次回に持ち越すことにする。しょうがない、これも下調べ不足だ。
とはいえ、この青さにはいつもヤラレます■ ベタな観光地へとりあえずの目的地は出雲大社。本殿が改装中とやらで面白くないよ、そもそも大したことないよとの評判だったが、それは自分で入ってみなきゃ分からんでしょ!ってのがポリシーなので向かってみる。いや、単にルート上にあるから寄っただけってわけではない(笑)
7時を回ると車も増えてくる。ペースが中々上がらないが、そこまで遅いわけでもない。途中、幾つかある登坂車線で追い越しを掛けるが、なんで、今まで遅かったヤツが急にスピード上げるんだよ!(笑) 抜かされるってのはやっぱり精神的に悔しいのだろうか。そんなことを考えながら無心でひたすら走っていると出雲大社に到着。時間は9時前。ほほぅ、中々に予定通りだ。
暫く進んで大駐車場へ。ん〜、流石は観光名所。大型バスが沢山ですな。県外ナンバーも多数。二輪はあそこにと指示された場所に停め、さっさと観光に出かける。場内地図などは全く把握してないが、適当に歩いてみる。多分、こっちでしょ。うん。
いらっしゃいませと言わんばかりの鳥居
雰囲気のよい松林の中を歩く。いいね、この空気。神社にありがちなベタな景色だけど、キライじゃない。
暫く行くと右手に人だかりが。何やら銅像らしきものがあるぞ。とりあえず寄ってみると、なんとまぁ、きっと色んな意味があるであろう、像があった。これってヤマトタケルとかそんな時代の何かだよねぇ? 改めて調べる気もなく、ほぅほぅ、と眺めてみる。(未だに調べてない(笑))
日陰の加減とか、とてもよい雰囲気だよね
波に乗る玉に誰かが拝んでる、の図(笑)そのまま奥に進み、本殿らしきものを探したが、やっぱり改装中なのか、代わりに変な建物が建っていた。この中に、ホンモノがあるんだろうね。こればっかりは承知の上だし仕方ない。特に参拝したかったわけでもないので写真だけ撮って後にする(笑)
中々イカちぃ顔してやがる(笑)
敷地内をウロウロするが、特に目ぼしいものもなく…。目に付いたのは、この建物。入り口のねじってあるアレがかなりの太さで笑った。なんでも、ここのだけ巻き方が逆なんだって? 対する伊勢神宮は逆巻きなんだとか。そんなの全く知らんかったぞ。
裏のデカいのが多分、工事中のソレなんだと思われる
一通りみて回ったら、駐車場入り口にあった蕎麦屋に入る。出雲蕎麦は食べておけ!のアドバイスがあったのでね。元々蕎麦好きなので、各地の蕎麦には興味がある。
あのねじってあんのは、なんていうんでしょう?
店内は、朝9時なのに結構な賑わいだった。あまり空腹でもなかったので、3種盛をオーダー。5種盛もあってそちらも惹かれたが、とりあえずはこれでね。中々洒落た感じではあるが、如何なものか。暫く待つと小鉢で出てくる。
駐車場からすぐの店
下調べしてこなかったが正解だったようだ
めんつゆが甘いって、今までなかった発想だけど、これはこれで美味しかった。出汁のきいたほのかな甘さ。これがとろろや玉子に合うんだよね。天かすは青海苔?のせいか香ばしい感じがして予想外の美味しさだった。ほほ〜中々よいね。蕎麦自体はそんなに香りがキツくなく、一般的な美味しい蕎麦って感じだね。これで確か997円。蕎麦湯もしっかり頂いて、まぁいいんじゃないでしょーか。ご馳走様。
左から、月見、天かす、とろろ
めんつゆが甘めで蕎麦の香りは薄目だった
小腹も満ちたら、移動モードに切り替える。果てさて、お次の目的地は鳥取砂丘。ここから恐らく3時間くらいかな。さっさと行きましょう。
■ ひたすら東へ左手に日本海を見ながらひたすら東へ走る。途中、バイパス状になったり有料になったりする山陰自動車道をひた走る。車の流れはボチボチ。ペースとしては速くはないが遅くもない。無駄に飛ばして捕まることを考えれば、このくらいのペースが丁度いい。
出発して割とすぐに、宍道湖SAがあった。なんだっけな、宍道湖って、何か有名だったような…。曖昧な記憶を頼りによって見たものの、湖までは遠くてあまり楽しめない。ぬぅ、残念だが先を急ぐことにしよう。トイレ休憩した後、早めに出発する。
松江、米子と疾走。途中、合流や出口で渋滞があるもののさほど影響はない。有料道路が終わり、一般道に降りて給油。スタンドのおじさんに聞くと砂丘まではあと65kmだといわれる。むぅ、あと一時間半はかかりそうかな。
もうちょっとマトモな景色を望んでいたが…
宍道湖の名物はシジミだった(あとで調査)
途中、海岸線にありがちな風車を横目に快走する。この手の風車は北海道のソレを見たら慣れるよね。
またしてもバイパスみたいに流れが早くなる。どこかで見かけた、道の駅はわいの看板を見つけ、ちょっと寄ってみる。どうしてハワイなのかよく分からないが、ハワイらしいものは何もなかった。んー、もうちょっとこうハワイアンな作りにしてみたら、違うんじゃないかなぁ。
それにしても暑い。流石にニットは既に脱いでいるが、基本的に冬装備に近いので走っていないと汗ばんでくる。給水も多めに摂るようにし、休憩する度に喉を潤した。
もちょっとこぅ、個性があるとね…
見たまんま、普通の道の駅だった
目的地が近づくと、幾らか疲れが出てくる。海岸沿いを無心で走っていると、ふと「龍見台」の看板が目に入る。ツーマプによると、中々の絶景が見れると書いてある。どれどれ、ちょっと寄り道していくか。
小さなレストランの前に停め、小高い丘に登ると、海岸線が見渡せる。ほほぅ、なるほど、これはいい景色だ。疲れ気味の身体が休まる気がする。
さぁ、砂丘まであと少し! 実は、関東のバイク仲間とここで落ち合う約束をしていた。昨夜、彼のブログを見たら丁度この辺でルートがぶつかりそうだったので、メールしてみると、砂丘に行くとの事。昼前後を目安にしていたので、こちらとしては丁度よい時間だ。しかしここまでよく走ってきたな。
砂浜と波の感じがとても綺麗
少し風があったので海は波立ってた
鳥取砂丘の看板が現れると徐々に車が増えてくる。GWだからね、人が集まるのも無理はない。渋滞を横目にそそくさと目的地に乗り込み、お決まりの「二輪は別枠」に駐車したら、砂丘を見てくることにしよう。この時点で13時。まぁまぁ予定通りだったかな。
初めて見る鳥取砂丘。んー、なるほど、こりゃ砂漠って話もうなずける。砂浜がずっと広がった感じで、一山、二山くらいは続いているのかな。でもあまり広大な感じではない。砂はさらっさらで少し黄色い感じ。あまり大したことないよ、との前評価は、その通りであった(笑)
見渡す限り、というより、一部の地域という感じ上の画像でお分かりだと思うが、人が蟻のように動いている様は、中々複雑だった。なんか気持ち悪いというか…。この辺じゃ超が付く有名観光地だけに、これだけの人出も仕方ないね。Tシャツに短パンという夏ファッションも多数。いやぁ、良くも悪くも観光地だな。
見よ!人がごみのようだ!
待ち合わせの彼がまだ来ないので、先に昼食にしようと物色してみたが、どこも一杯で大混雑。有名っぽい海鮮丼屋も、売り切れ続出とあって、何もそそられるものがなかった。仕方がないので、昨日買った稲荷寿司を頬張る。おお、やっぱり間違いのないうまさ。コレだよコレ。
駐車した近くに、砂の博物館とやらがあるらしい。ちょっと覗いてみようかと近寄ってみると、入場規制してるじゃないの。ダメだこりゃ。
そうこうしてると携帯が鳴る。バイクに戻ると、久しぶりの再会となる彼が居た。関東でだって中々会わないのに、なんでこんな僻地で会っちゃうんだろうね(笑) コレも何かの縁。お互いの旅話で少しだけ盛り上がり、明日以降の予定を話しながら解散する。そうか、天橋立はやっぱり良かったか…。(←今回は断念した日本三景)
時間は14時半。これから奈良まで行かなければならない身としては、寄り道してる時間はない。それじゃまたどこかで…と関東での再会を誓い、ガスボンベを一本餞別として渡して彼とは別れた。
肩でも組みましょうよ!を丁重に断り、この距離感(笑)
この後、彼は散々な目に遭うことになったらしい(笑)
■ ひたすら奈良を目指すR9に戻りR53を南下していくと、鳥取自動車道が現れる。この道、この春に開通したばかりのようで中々綺麗な快走路だった。この道を延々走って中国道に乗り、そこから大阪中心部を抜けて奈良を目指す。
ココに来て、朝早かったことや少々無理な走行が祟って激しい眠気に襲われる。今まで二輪を運転中にそこまで眠くなることはなかったが、今回はちょっとヤバかった。自動車道なので信号無視などの恐れはないが、少々意識が飛んだ?と思える瞬間が何度かあった。ヒヤっとする場面まではなかったものの、かなり注意力は落ちていただろう。中国道に乗る手前のコンビニで小休止して眠気を飛ばし、すぐのスタンドで給油してこの先の大阪に大都市圏に突入する。
まずは西宮名塩SAを目指す。地図を見ながらの運転は危険なので、ある程度ルートを頭の中に叩き込んでから走るようにはしている。特にJctが多いところでは迷わないよう事前の予習が大切。迷うのが一番の事故の元だから。
地図を入念に確認していると、地元ライダーのおじさんたちに声を掛けられる。
「兄ちゃん、今日横浜までかえるんかぁ?」
コテコテの関西弁が心地よい。
「いえ、今日は奈良まで行きます」
「この荷物じゃ野宿やろ〜? 昔は俺もよくやりおったわい」
友人の待つビジホですとは言えず、笑顔でいると
「奈良なら、吹田から名神で第二京阪やなぁ。いや、近畿道から阪奈かな? まぁ、なんぼでも行けるわ!(笑)」
なんだか、間近で大阪弁を耳にすることがないので、新鮮だった。言われた通り、近畿道から阪奈道へ抜けて奈良に向かうツモリだったので、そのルートで行くことにする。
おじさん達に会釈をして出発。吹田Jctで関東ナンバーは皆名神方面に向かうが、一人近畿自動車道へと逸れて行く。和歌山や三重ナンバーと一緒に南下し、東大阪Jctを左折して第二阪奈道に入る。長いトンネルをがあり、それを抜けると、そこはもう奈良市街であった。
奈良駅の少し手前、隣りの駅に当たる新大宮駅を目指す。ここかな?と曲がった交差点がピッタリで一発で目的のビジネスホテルに到着することが出来た。到着時間は18時過ぎ。鳥取から4時間の道のり。近いのか遠いのかよく分からないが、今朝島根に居たことを考えると、随分頑張ったような気がする。
よく頑張ったよスポーツスター今夜も布団で寝れるので、少し安心。バイクを脇に止めさせてもらい、荷物を部屋に運んだらシャワーを浴びて一息つく。いやぁよく走った。心地よい疲労感。
こんな感じのマンションみたいな作り
今回二度目の利用となったスーパーホテル
1泊朝食付で5200円だった(翌朝撮影)
暫くすると友人が合流し、繁華街でそれなりに楽しい夜を過ごし、1時過ぎまではしゃいで就寝した。旅の恥は掻き捨て。ま、色々ありますわな(笑)
想定外に奈良のど真ん中まで来てしまったので、明日は朝からちょっとこの辺を観光することにしよう。奈良公園、中学生以来の訪問になる気がする。大人になってからまだちゃんと来たことがなかったので、徒歩で見れる範囲でいいからちょっと楽しんでこよう。意外にも最後の観光地が追加された。これもまた気まぐれ旅の楽しさだね。
▼ 本日の走行距離:590km(給油3回)
▼ 本日の一言:あ〜よく走った!